MtG身内バーリトゥード大会使用構築
フォーマット・無制限エターナル「ただし慎みを持つこと」
デッキ60枚以上、基本地形を除く同名カード4枚以下、サイドボード15枚以下
試合前のデッキ開示なし、4名による総当りリーグ戦、各試合は3本勝負の2本先取、先攻後攻は都度コイントスで勝者に選択権。
以下使用デッキ紹介
青黒ディガー(フライヤー・ビートダウン・カスタム)
《60*メインデッキ》
【28*クリーチャー】
・04*貪欲なるネズミ / Revenous Rats
・04*死者のインプ / Cadaver Imp
・02*グレイブディガー / Gravedigger
・03*深淵の迫害者 / Abyssal Persecutor
・04*占いフクロウ / Augury Owl
・04*大クラゲ / Man-o'-War
・04*洞窟のハーピー / Cavern Harpy
・03*終末の死霊 / Doomsday Specter
【08*呪文】
・04*対抗呪文 / Counterspell
・04*はね返り / Recoil
【24*土地】
・02*地底の大河 / Underground River
・04*水没した地下墓地 / Drowned Catacomb
・10*沼 / Swamp
・08*島 / Island
《15*サイドボード》
・03*アーボーグの使者 / Urborg Emissary
・03*叫び大口 / Shriekmaw
・02*グレイブディガー / Gravedigger
・02*移し変え / Redirect
・01*禁止 / Forbid
・02*洗い流し / Wash Out
・02*ジュントゥのくい / Juntu Stakes
当初は緑がタッチされていて、魔の魅惑 / Aluren下で洞窟のハーピー / Cavern Harpyと寄生的な大梟 / Parasitic Strixを回すと無限ドレインで相手が死ぬといういわゆるアルーレンだったのだが、端的に強くまた面白みに欠けたためお蔵入りに。インベイジョンブロック当時のことを思い出しながら懐かしのディガーを組んでみた。
ディガーとはいうもののグレイブディガー / Gravediggerは場が荒らされるとき用のサイドボードを除けば2枚積んであるだけで、基本的には死者のインプ / Cadaver Impに代わりを務めてもらう。2色デッキなのでダブルシンボルの3マナでもそれほど気にせず採用できる。他のCIP持ちとしては定番の貪欲なるネズミ / Revenous Rats、強化版物知りフクロウ / Sage Owlとも言える占いフクロウ / Augury Owl。そして開門クリーチャー洞窟のハーピー / Cavern Harpyと終末の死霊 / Doomsday Specterでこれらを使い回していく。バウンス要員はアルーレンの定番大クラゲ / Man-o'-War。
ハンデス要素もそこそこあるので、拷問台 / The Rackや金切り声の苦悶 / Shrieking Afflictionでダメージを取っていくのも多分強いのだが、せっかく飛行クリーチャーの多い構成になったのでビートダウン寄りにする(殴るほうが楽しいしね!)。フィニッシャーには深淵の迫害者 / Abyssal Persecutorを採用して、セルフバウンスないし開門でデメリットを解消する。あわせて貪欲なるネズミ / Revenous Ratsを飛行持ちで打撃力の高いリリアナの死霊 / Liliana's Specterに差し替えるのも面白いと思ったが、ハンデスは一刻を争う要素なので軽さを優先した。
1マナ圏にカードが存在しないので土地はデメリットのほぼない水没した地下墓地 / Drowned Catacombを4枚積み。
サイドボードは、全体除去が無く対立系や部族ウィニーなんかがかなりキツい気もするのでジュントゥのくい / Juntu Stakesと洗い流し / Wash Outによるカバーを。サーボの命令 / Tsabo's Decreeも考えたものの、このデッキは純正ディガーよりも速いので、このクラスの重い呪文のお世話になることはないと判断。色の都合上エンチャントやアーティファクトに対してもやや薄いので、はね返り / Recoilで処理しきれないならアーボーグの使者 / Urborg Emissaryを投入していく。